みなさん、こんにちは。
マネージャーの牛島です。
12月4日(土)にリエートスの定例会として、ターゲティングのワークショップを開催いたしました。
「ターゲティングという言葉は、お客様をターゲットにするようで好きではないのですが、今日は分かりやすくするために使いますね」と、リエートスらしく始まりました。言葉の持つ意味を共有することはとても大事ですね。
講義の中では、
・マーケティングの意味=「自然に売れる仕組み」
・マーケティングやターゲティングをする際の経営理念(ミッション)の重要性
など共有いたしました。
今回のワークショップは、講義よりグループワークがメインです。講義はほどほどに、2グループにわかれて、各人がターゲットシートに落とし込み、それを発表とフィードバックを行います。自分だけでは視点が固まりがちになりますが、他者の目線が入ることで視野が広がります。
今回はグループワークも、福岡リアル会場とオンラインを交えたデュアル形式を初実践をして、関東やバンコクなど幅広い地域とグループワークを開催することができました。
グループワークでは、人にとってターゲットの解像度の違いが顕著で、その違いも大きな刺激になったと思います。
弁護士など専門職は、ターゲット設定も絞りやすく、ワークシートへの落とし込みも容易でした。半面、新規事業を検討している段階の方は、ターゲット像が曖昧なことが浮き彫りとなりました。事業のアイデアを詰めていく際に、ターゲット設定が不足していると、独りよがりのビジネスとなってしまいます。
とある参加者は、年齢、居住地区、家族構成、趣味関心、名前など、綿密なペルソナを想定していました。一見、そのペルソナは決めつけにも見えますが、事業の軸があるからこそ、絞り込むことができるのです。
マーケティングの事例や考え方をまとめで共有して、本勉強会を終了いたしました。社会起業を支援するリエートスでは、大規模な講演会だけでなく、具体的なビジネスを深めるワークショップも継続して開催していきます。
社会起業をご検討の方は、ぜひ一般社団法人リエートス、ウィズスクエア福岡にお問合せください。
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