まえおき
こんにちは!ウィズスクエア 福岡店 アルバイトスタッフ ウェブサイト担当 しずかです!
ウィズスクエアは東京(日本橋・八重洲)と福岡に店舗をかまえ、会議室、コワーキングスペース、スクール、オンラインサロン、交流会があり「新しいソーシャルビジネスを生みだすこと」を目的にしたレンタルオフィス・コミュニティスペースです。
このブログ内では、みなさまのビジネスを発展させる可能性のあるウェブ系のお役立ち情報や、社会課題情報などを発信していけたらと思います。
今日はバーチャルオフィスツール「Remo Virtual Office」を他のスタッフの方と使用してみたレビューと、使ってみたいみなさんが迷わず使用できるよう使い方を書いていきます!
よろしくお願いします!
Remo Virtual Office とは
「Remo virtual Office」(リモバーチャルオフィス)とは、先日感想と使い方を記事にした「Remo Conference」で、現在話題のRemo社が提供しているもう一つのサービスで、こちらでは仮想オフィスを体験することができます。
「Remo Conference」は交流会やカンファレンスなどをリアルに近い感覚でイベントを開催できるサービスなのに対し、「Remo Virtual Office」は社内のオンラインコミュニケーションを現実と大差ない、まるで隣に同僚がいるかのような感覚で働くことができるプライベートな空間を提供するサービスです。
Remo Virtual Office のプランと料金
「Remo Virtual Office」では現在 “Lite”, “Standard”, “Deluxe”, “Pro” の4つのプランが用意されています。
“Lite”が一番安いプランとなっており、基本機能が記載されています。プランをアップデートすることで、1日にバーチャルオフィスが使える時間が増えていく仕様となっております。
Lite:約2150円 / Standard:約4300円 / Deluxe:5380円 / Pro:7530円
- ビデオ・オーディオ・チャット(Lite:2時間/Standard:4時間/Deluxe:8時間/Pro:12時間)
- Google Doc連携
- ゲスト招待(無制限)
- ホワイトボード
- 画面共有
- Slack連携
気をつけなければならないのが、HPに記載されている料金は1人分のオフィスメンバーの料金なので、例えば、”Deluxe”プランを10人のオフィスメンバーで使いたい場合は、10×50=500ドル分(約53,800円)の料金の支払いが発生します。
8時間をオフィスにいる勤務時間として考えると”Deluxe”プラン以上の契約が必要になるかと思います。そう考えると人数が多い会社には少し料金体系が割高な気がしますね。使用時間を制限されるよりもプランによって使用できる機能を制限される方が、自分で必要な機能を考慮して選択できるので、ユーザーにとっては契約する心理的ハードルが下がったかもしれないですね。
Remo Virtual Office の使い方(登録)
STEP:1 まずはグローバルメニューの”Products”から「Remo Virtual Office」をクリックし、次に”Claim your 7-day trial”の赤いボタンをクリックして登録画面に進みます。”Start Free Trial”の赤いボタンは「Remo Conference」のトライアル登録画面になってしまうので注意が必要です。
STEP2: 任意の会社名を入力します。次に、名前・メールアドレス・パスワードを入力します。「Remo Conference」で一度登録していたとしても、「Remo Virtual Office」は別サービスなのでこちらで新しく登録してください。
STEP3: 「Remo」がカメラとマイクを使用することを許可しておきましょう。使用するカメラやマイクを選択することができます。Snap Cameraを使用する場合はここで選択しておきましょう。
STEP4: 招待したい人のメールアドレスを入れてメールを送るか、そのまま「Remo Virtual Office」に入るか選べます。複数の人に招待メールを送るにはメールアドレスをコンマで区切ります。ここで招待メールを送らなくても、あとで送ることができます。
STEP5: CEOが迎えてくれるスタート画面をスキップすると、オフィスが使える状態になります。オフィスの2Dマップは南国風で、バーチャルならではの非日常的な風景の中仕事ができるのは良いですね!最初、自分のアイコンはエントランスに配置されています。ここはゲストを招待した時にゲストが待機する場所です。
Remo Virtual Office の使い方(実践)
1:登録したら・・・・
使い方チュートリアル画面を飛ばすと、自分のアイコンは右端のエントランスに配置されています。エントランスから移動するには、行きたい部屋の椅子をダブルクリックすることで別の部屋に移動することができます。
2:部屋の名前を変える
部屋の上で右クリックをすると部屋の名前を変えることができます。
3:ステータス状況を変える
自分のアイコンを右クリックすることで3つのステータス “Avairable”(オンライン),”Away”(退席中),”Do Not Disturb”(邪魔しないでください)から自分の状況を他のメンバーに示すことができます。
4: 基本的な機能 【ビデオ・チャット・マイク・画面共有・ホワイトボード・ブロードキャスト】
基本的な機能【ビデオ・チャット・マイク・画面共有・ホワイトボード・ブロードキャスト】は右下の赤枠内の7つのボタンをそれぞれクリックすることで使用できます。
ビデオ・マイクをクリックして緑に変更するとビデオとマイクがオンになり、オフにするにはもう一度クリックします。
チャットは全体チャット・テーブルチャット・個人チャットから選べますが、全体チャットは管理者と管理メンバーのみ閲覧可能です。
画面共有とホワイトボードは管理者メンバー・ゲスト問わず使用できます。
ブロードキャストは “Remo Conference”のプレゼンテーション機能のようなもので、管理者がオフィス内の人に向けて一方的にwebカメラを使用し話すことができます。ブロードキャスト中、管理者側は聴いている側の声を聴いたり表情をみたりすることはできません。また、この機能はオフィスを作った管理者のみ使用することができ、管理者がブロードキャストの権限を付与することによって他の人も使用することができます。
5: 設定画面と退室
左上部にある丸いボタンをクリックすると、設定画面が左側に表示されます。設定画面ではオフィス入室時に設定したように、どのカメラやマイクを使用するか選択することができます。Snap Cameraを使う場合はここで選択できます。オフィスを退室したい場合はログアウトを選択します。
- Invite a guest→リンクをコピーするか、メールアドレスを入力してメールを送るか選択してゲストを招待することができます。
- Manage Members→メンバーを管理することができます。
- Update Profile→プロフィールを修正することができます。
- Connect Slack→Slackと連携することができます。
- Keep Room Chat History→部屋のチャット履歴を保持しておくことができます。
- Mute Join Room Sound→入室時の音をミュートにすることができます。
- Remember VA Settings→次の部屋の入室時も同じカメラとマイクのオン・オフ設定を保持することができます。
- Install Screen Sharing Plugin→Remo用の画面共有のプラグインをインストールすることができます。
- Logout→退室できます。
6: ゲスト招待
ゲスト招待リンクの送り方は2つ方法があります。1つ目は招待したい相手のメールアドレスを入力しそのまま送信する方法です。ゲスト招待リンクをメールで送る場合は、メールアドレスをコンマ区切れば招待したい人全員に送ることができます。2つ目の方法はリンクURLをシェアする方法です。リンクURLは1人に一つとなるので、誰か一人にリンクをシェアしたら新しくリンクを生成する必要があります。
7: オフィス運営メンバー招待
オフィス運営メンバーとして招待する時も同様にメール送信または招待リンクURLをコピーしてシェアします。
8: 招待ゲストを部屋に呼ぶ
招待されたゲストを自分のいる部屋に呼ぶには、ゲストのアイコンの上で右クリックをし、”Get 名前”を選択するとゲストを部屋に呼ぶことができます。ゲストは自由に動けないので、自分がいる部屋以外にゲストを呼ぶことはできません。しかし、管理メンバーとして招待された人は自由に部屋を行き来することができます。”Knock the Door”(ドアをノックする)を選択すると、部屋に入りたい意思を伝えることができ、管理者に承認されると部屋に入ることができます。
9: 顔を拡大して並べる
左下の”Tile”をクリックすると同じ部屋にいる人たちの顔を並べることができ、”Back to Map” をクリックすると2Dマップに戻ることができます。
まとめ
今回は「Remo Virtual Office」(リモバーチャルオフィス)を他のスタッフと体験してきましたが、プランに時間制限が設けられているため、オフィスとして使用するなら最低でも8時間のDeluxeプラン(約5,380円)を契約しなければならないことを考慮すると、2人ほどを管理者にして他の同僚やゲストを2人でコントロールしながら運営していくスタイルなら、月々約10,700円(5,380+5,380)でバーチャルオフィスを運営できるので、契約する価値があるかなと思いました。その場合、管理者は2人しかいないのでパソコンの前から離れることが難しくなりますが・・・・
「Remo Virtual Office」はオフィスなので仕方がないですが、ゲストは2Dマップを自由に動けない分、あまり楽しめないかもしれません。
しかし、もうリアルのオフィスはいらない!という小規模な会社は導入を検討するのは良いかもしれません!ウィズスクエアもリアルのオフィスとバーチャルのオフィス,どちらも運営してみるのも、お客様にとって新しい体験を提供できる良い機会になるかもしれませんね。
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