みなさん、こんにちは!
ウィズスクエア福岡では、SDGsとソーシャルグッド(社会に良いことを)をテーマにしたオンライン交流会を開催しています。参加いただくのは日本全国の方。それぞれの立場や地域から意見交換を行っています。
1月29日(土)に開催した交流会の模様をご紹介したいと思います!
※記載していることはご参加の皆さまの個人的な意見や想いとなります。
問1.あなたにとってのニュースとは
ちょうど子供が受験に合格して本当にほっとした。
⇒社会状況が大変な中での受験は本人も親もとても気を使ったのだと思う。
⇒合格したのは市立高校だったが、無償化が進んできている
トランプ氏からバイデン氏に大統領が変わった。色んな意見があるが、個人的には違う方向に進んでいた時計のはりが戻るのかという感覚がある。より分断が大きな社会になっていたので、それが変わっていくきっかけになれば。
⇒経済ももちろん重要だけど、金銭以外の豊かさも育まれる社会に変化していけば。
コロナウィルスの感染者が1億人を突破したというニュースを見た。70人に1人が感染していることを考えると日本は対策を頑張っているのかなという気もしている。
⇒コロナ感染状況が国際社会での立ち位置に影響を与えていくので、重要なことだ。
スポーツ業界に関してのセミナーに出席したが、スポーツの世界でも社会貢献活動が盛んになってきていることを感じる。ただし、業界のトップの方は「SDGs」に疑問を感じている人多そうだ。それは、SDGsへの理解がCSRから脱せず、誤解を生んでいるからでは。
⇒SDGsは「一人一人が取り組むべき目標」であることがないがしろにされていることかもしれない。認証制度がなく目標であることがわかりにくさに繋がっている。SDGsは、国連加盟国全体で採択した宣言。世界のOSが変わったと理解するとスムーズだと思う。また、SDGsは2030年までの目標。その後の社会も描きながら動いていくことが重要なこと。
時代の変化が著しいと感じている。テクノロジー分野などジェネレーションギャップが広がっていると思うのが、いつも変わらないのは「心の問題」。どのような関わり方ができれば、人が豊かなになっていくのか。自分はアートという分野からその関わりを考えていきたい。
最近話をしていると、時代は「貢献の時代」に入ったと感じている。特に若い世代は金銭的なことより、どれだけ社会貢献をできるかを重要視しているように感じている。
⇒自分たちの世代は猛烈に働いて稼ぐことが美徳とされている時代だった。その世代の人は、その価値観から抜け出せない人も多い。新しい時代に入ったということを意識していかないといけない。
問2.2020年にはコロナウィルスがあり、SDGsを活用したプロモーションも大々的になってきた。これからのSDGsはどうなっていくと思うか?
SDGsは当たり前になってきていると感じている。SDGsの考え方を基盤として、その上に自分が大切にするものが重なっていくと思う。
より本質的な理解が進んでいくと思う。コロナウィルスによっては様々な問題が創出してきた。今後は根源的な課題に対して向き合っていくことになると思う。
自分はリサイクル事業に関わっているが、以前と比べて「物を大事にする時代」になってきていると思う。自分のビジネスを考えてみても、具体的に動き出していることを感じている。これから更に急激に変化していく世の中に対応していかねければ。
日本人は元々SDGsの意識があると思う。そこからもう一段階理解が深まっていくと思う。
SDGsは一つの「誰も取り残さない社会をつくる」ための言葉。本当はそれを言わなくても良い社会になっていくといい。それは、誰しもが共感することだと思う。あまり言葉にとらわれずに自分事として活動をしながら、この便利な言葉を使いこなしていければ。ただ、今は人によって温度差がある状態だと思う。それが不揃い感につながっているので、今後それがかわっていけば
北海道から福岡まで参加者がいらっしゃいました。それぞれの目線から発せられる言葉には気付きがあったようです。次回は2月12日(土)に開催予定です。
SDGs×ビジネスに関心がある方は、ぜひオフィスにもお気軽にお問合せくださいね。
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