マネージャー日記

【マネージャー日記】忘年ランチ会を開催しました

ウィズスクエア福岡ランチ会 マネージャー日記

みなさん、こんにちは。
マネージャーの牛島です。

あっという間の年末ですね。光陰矢の如しと言いますが、日々が過ぎるのは瞬く間のようです。ただ、思い返すと、一つ一つの取り組みは濃厚で、充実した毎日を送っていたように感じます。

ウィズスクエア福岡としても、多様な会員様にご利用いただき、共に活動することができ、大変嬉しい一年となりました。2021年の締めに盛大な忘年会をと言いたいところなのですが、お母さん方も多くいらっしゃるので、コワーキング利用の方を中心にランチタイムに簡単な交流会を開催いたしました。

普段はお仕事中でできない雑談をじっくりする時間。実は顔はわかるけど名前がわからない方同士など、あらためて食を囲むことで交流することができました。

最終的に、お一人が抱えるプロジェクトについて、みんなであれやこれやとざっくばらんにお話。海外の話だったのですが、その国に滞在したことがある人もいて、より一歩ほりさげたお話になりました。

「ビジネス」でつながることも重要ですが、「場」や「コミュニティ」のつながりから生まれるものは、恣意的ではなく、偶発性をはらんだものとなります。「新しい目線」だったり、「共通の知人などの思わぬつながり」だったりしますが、この偶発性も大変重要なものだと思います。

分身ロボットOriHimeを開発しているオリイ研究所さんは、テクノロジーを活かして孤独の解消に取り組む企業です。オリイ研究所さんが、今年策定した企業コンセプトは「Relation Tech(リレーションテック):予期せぬ偶然を生み出す環境づくりによる、新たな関係性やその先の相互理解の価値を生み出すテクノロジーと市場」です。

この「予期せぬ偶然を生み出す環境づくり」という一文こそ、私が考える偶発性と同様のもので、大変感銘を受けました。

事業活動は、多くの局面で意図や計画を重視します。しかし、意図を持ちながらも、それを超えた偶発性のある人と人と重なり合いにこそ、孤独の解決の一歩があるのだと感じています。

ずいぶん、個人的な思いを書き連ねてしまいましたが、2022年も多くのみなさんと新しい価値を生み出していけたらと思います。本年もありがとうございました。

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