みなさん、こんにちは。マネージャーの牛島です。
『オルタナ』というメディアをご存じでしょうか?環境とCSRの両方を前面を前面に掲げているメディアで、サステナビリティ/CSR/気候変動/自然エネルギー/第一次産業/ソーシャル/エシカルをテーマにされていて、雑誌とwebがあります!
この度、『オルタナ』が公募する「サステナブル★セレクション」の一つ星に、ウィズスクエア福岡とリエートスを認定いただきました!!サステナブル★セレクションの概要は以下の通り。
「サステナブル★セレクション」とは、オルタナ編集部が定めた基準をもとに、「サステナブル・エシカル」な製品/サービス/ブランドを審査し、合格した製品/サービス/ブランドです。合格した製品/サービス/ブランドは、オルタナ誌面やウェブサイトでご紹介します。最優秀の三ツ星(★★★)は2021年10月に開く選考委員会で審査の上、表彰いたします。
オルタナWebページ
ウィズスクエア福岡もリエートスも、直接的にサスティナブル・エシカルな商品やサービスを展開しているわけではありませんが、社会起業を支援する取り組みを認めていただき、本当に嬉しいですね!
ソーシャルビジネスは、
「社会性」=社会課題を解決すること
「事業性」=収益性や事業の発展性
の両輪のバランスをとることが重要です。
持続性が重視される点でも、おそらくサステナブル★セレクションに認定されていらっしゃる他の企業のみなさんも、そのバランスをとられている方々なのでしょうね。
社会起業を志す方が陥りやすいのは、社会課題を解決することに想いを寄せるあまり、事業としての持続性を欠いてしまうことだなぁと思います。更に言うなれば、どこか身を削りながら事業を継続している状態が一番良くない状態です。
もちろんスタートアップの初期には、事業の発展に打ち込む時間は必要ですが、その状態がながく続き、事業として自走していない状態はちょっと難しい状況だと思います。もし、お仕事をされていて「充実」より「大変」が上に来ている方がいらっしゃれば、少し思い出してほしいことがあります。
1.ユヌス・ソーシャル・ビジネスの目的は、利益の最大化ではなく、貧困、教育、環境等の社会問題を解決すること。
2.経済的な持続可能性を実現すること。
3.投資家は投資額までは回収し、それを上回る配当は受けないこと。
4.投資の元本回収以降に生じた利益は、社員の福利厚生の充実やさらなるソーシャル・ビジネス、自社に再投資されること。
5.ジェンダーと環境へ配慮すること。
6.雇用する社員にとってよい労働環境を保つこと
7.楽しみながら。
ユヌスジャパン
これは社会起業(=ソーシャルビジネス)を提唱したムハマド・ユヌス博士が掲げる、ユヌス・ソーシャル・ビジネスの7原則です。この7番目に注目してください。
そうなんです。ソーシャルビジネスは「楽しみにながら。」というのが、とても大事なのですね。起業家もスタッフも、楽しめるからこそ真の意味で持続していく。
なんだか大変な気持ちがするときはこの7原則に立ち返って、そして現実的な困難は私たちにご相談してくださいね。コワーキングやシェアオフィス利用だけでなく、事業のご相談も承っています。出来ることから、一つ一つやっていけたらと思います。
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