みなさん、こんにちは。マネージャーの牛島です。
ウィズスクエア福岡はSB(ソーシャルビジネス)、SDGsをテーマにしたコワーキングスペースです。
この度、ウィズスクエア福岡を拠点として発達障害支援をテーマに活動されているCELTISさんが、テレビ情報番組『SMALL STEP TV』をスタートされ、取材先等の募集をされているのでご紹介いたします。
CELTIS代表の古賀さんは、ご自身も当事者であり、発達障害を持つお子さんを育てるお母さんでもあります。その中で発達障害を巡る日本の状況に課題を感じ、CELTISを立ち上げられました。ここで古賀さんのコメントを引用いたします。
はじめまして、株式会社CELTIS 代表取締役の古賀です。私は映像ディレクター・発達障害児支援士、そして自閉症と知的障害のある子どもの母でもあります。
皆さん、「発達障害」と聞くとどのようなイメージがありますか?「ちょっと困ったことをする人」「コミュニケーションがとりづらい人」そんなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
私自身、日々の生活の中で、発達障害について誤った理解をしている人が多い事、また発達障害児を育てる保護者へのサポートの少なさを実感しています。「早期発見・早期療育」が謳われているにも関わらず、診断の予約が数か月先までとれない、療育センターが満員で情報を得られない、そもそもの支援機関が少ない…たくさんの問題があるのです。
また、平成30年の障害者雇用率制度の改定により、一定規模の企業に対して障害者を雇用することが義務付けられたことから、職場で初めて、発達障害の方と接する機会を持った方もいらっしゃるでしょう。雇用企業に対する支援も少なく、対応が分からないというお声もよく耳にします。国からの情報提供もおこなわれていますが、本当に必要としている人や企業には、十分に届いていないのが現状のようです。
このような状況の中、正しい情報をお伝えしていくことで、「発達障害者のご家族の方により楽しく幸せな子育てをしてもらうこと」、そして「発達障害に関するさまざまな誤解を減らし、障害をお持ちの本人も、その周りの方も、より良い豊かな生活ができること」を目指すため、このたび、テレビ番組に進出いたしました。また、テレビ放送とウェブ(ニュースサイト、動画サイト、SNS)の両輪で、より強固なメッセージを発信していきたいと考えております。
まだまだ認知の低い課題を解決することは容易ではありません。古賀さんはまず課題を知ってもらうことを第一にメディアを軸としたビジネスを立ち上げられました。
現在、取材先や協賛企業を募集されています。ぜひ、協力したい、詳しいことを聞きたいという方は1月16日(土)に開催するイベントに登壇いただく予定なので、ぜひご参加ください。
◆イベント情報
また、ご参加が難しい方はCELTISさんのWebページをチェックしてみてくださいね。
◆CELTIS Webサイト
◆新番組 FBページ
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