みなさん、こんにちは。マネージャーの牛島です。
ウィズスクエア福岡では、SDGs/ソーシャルグッドな話題を全国の皆さんと共有するオンライン交流会を定期開催しています。
SDGs/ソーシャルグッドと言っても参加されるジャンルは様々です。その多様性があるからこそ、交流は実りあるものになり、次につながるアクションも生まれています。
本日の交流会では、以下のような話題提供がありました。
日本を縦断してオンラインでつながることの意味
他の地域の人とつながることで、その地域に対しての興味関心が生まれてくる。地域をこえた社会課題解決につながってくるのでは。
現代社会の孤立に関して
様々な価値観は生まれているが、世代によって価値観が大きく違う。特に子供たちは親や先生が多様な価値観を持っていないと、簡単に孤立をしてしまう。対話の機会や場が必要。
医療の職員が抱える社会課題
医療関係職員(特に看護師)の課題とは、余裕がなく狭い社会の中にいること。患者さんに対しては献身的に関わっても、時間的な余裕もなく、自分自身をケアすることが難しい。個人情報の観点から、仕事のことを容易に人には話せず閉鎖的な環境に身を置きがち。職員間でもギスギスした関係になることも多く、風通しの悪い医療環境になる。
課題解決に足掛かりは、「病院の外部とどうつながるか」。情報保護や時間確保の観点から、病院の外に接点をつくるのではなく、病院内の取り組みとして接点をつくることが重要になる。
地域の中の地域通貨
福岡県の糸島では民間主導の地域通貨が生まれている。ソーシャルな活動について地域通貨が発行され、地元の店舗で使うことができる。この通貨は使わなければ減っていくので、みな通貨を回していく。このような取り組みは広がりを見せている。
次回は12月6日に開催予定です!
もし、SDGs/ソーシャルグッドに関心がある方はいらっしゃれば、ぜひご参加ください。
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